EWASHI

絵和紙とは

一枚の和紙を、自らの手で漉くところから絵が始まる。
西嶋豊彦が独自に開発した「絵和紙」は、紙そのものが作品の一部となる新しい絵画素材です。

WHAT IS EWASHI

絵和紙とは

「絵和紙(えわし)」とは、西嶋豊彦が独自に開発した、絵画作品のための和紙素材です。
市販の和紙に絵を描くのではなく、画家自身が原料の選定から紙漉きまでを行い、
「画面そのもの」を生み出す技法です。

紙の繊維、植物の色、金箔、絵具——これらが紙を漉く工程の中で一体となり、
描かれる前から、すでに絵としての表情を持ち始めます。
絵和紙は、絵画の支持体であると同時に、作品そのものでもあるのです。

PROCESS

制作工程

  1. 01

    原料を選び、繊維を漉く

    楮(こうぞ)や三椏(みつまた)といった植物繊維を、紙漉きの簀(す)で一枚一枚漉き上げます。繊維の濃淡、向き、入れる素材によって、紙の質感はすべて変わってゆきます。

  2. 02

    色・金・植物を漉き込む

    紙を漉く工程の中で、色繊維・金箔・押し葉などを織り込みます。これにより、絵を描き始める前の白い和紙の段階で、すでに作品としての構成が現れ始めます。

  3. 03

    絵和紙の上に、絵を重ねる

    完成した絵和紙の上に、岩絵具で絵を描き重ねていきます。紙そのものが持つ表情と、その上に置かれた絵具——両者が呼応することで、絵和紙の作品は完成します。

絵和紙の作品を見る

これまでの絵和紙作品は、ギャラリーの
「ミクストメディア絵和紙」カテゴリよりご覧いただけます。

作品一覧へ