西嶋豊彦 / TOYOHIKO NISHIJIMA

1966年、滋賀県長浜市湖北町生まれ。琵琶湖がもたらす豊かな自然環境、自然信仰が息づく土地で、木や水や花や虫や鳥を身近に感じて育つ。高校卒業後、一度就職し自費で美術大学へ入学。画家・中野弘彦と出会い、絵画における哲学、精神性、造形性を学び、1993年の個展より作家として歩みはじめる。作家生活20年を迎える頃より、創作意欲はさらに高まり、日本画の新たな可能性をもとめて、新しい表現手法を模索している。


◎主な個展

1993年(京都)
1995年(京都)
1997年自然回帰「水」(京都)
2001年「流れ」(京都)
2002年「−浮かぶ魂−」(京都)
2005年「−心の火の花−」(京都高島屋)
2006年「−燈・炎の華−」(横浜、大阪高島屋)
2007年「−空に浮かぶ花−」(東京)
2008年「-無常 自然に習う-」(東京)
2010年「Inner Light<内なる光>―光彩のシルエット―」(京都、東京、横浜、名古屋高島屋)
2011年個展(東京、名古屋、滋賀)、個展「Toyohiko Nishijima et Coco」(パリ ルーブル美術館)
2012年「-花絵・遊-」(日本橋、大阪三越)
2013年フランス個展(名誉ゲスト)
2014年「朝 -光と水の間に-」(日本橋三越)
2015年「日本の神々の顔」(東京)、東美アートフェア個展(東京)、ニューヨーク個展(NY)、ホテルニューオータニ個展、個展(京都)
2016年「Brand New Japanese Fusion Art」(京都大丸)、個展(新宿伊勢丹)、「和紙と漆そして日本画」(日本橋三越)
2017年個展(金沢)
2018年「解放 -日本画への挑戦-」(日本橋三越)
2019年「素の室礼 -日本画×絵和紙-」(京都、横浜高島屋)
2020年現代画展「黒・白・朱・金・銀」(大阪高島屋)
2021年「花のある一日」特別コラボ展示:假屋崎省吾(三越日本橋)、「色は光、水は恵み」(日本橋三越)、神戸大丸ホテルオークラ展(神戸)、個展(京都)、個展 江夏画廊(東京)
2022年松坂屋ヒルトン名古屋展(名古屋)、個展 松坂屋(名古屋)、大阪大丸二ューオータニ大阪展(大阪)、個展(京王新宿)
2023年「未来をカエル展覧会」(広尾/了聞納骨堂)、個展(東武池袋)、個展(上野松坂屋)
2024年「進化する京琳派・半導体」(三越日本橋)、個展(京王新宿)

◎グループ展/受賞/その他

1994年京都新聞日本画賞展(京都大丸)
1995年京都日本画新鋭選抜展(広島等)
1998年〜2007年NEXT−日本画グループ−(京都、東京高島屋)
1999年菅楯彦大賞展(大阪、岡山)同2005年、2008年
2002年京都府美術工芸新鋭選抜展(京都文化博物館)、京都市新鋭選抜展(京都市美術館)
2003年京都日本画家協会選抜展 読売新聞社賞(京都文化博物館)
2004年京の今日展(京都文化博物館)京都府買い上げ
2006年京都市芸術新人賞受賞、日経日本画大賞展(ニューオータニ美術館)
2007年女流文学者会・記録 表紙絵
2009年Nihonga京(日本橋、大阪三越他)以後毎年、二条城(世界遺産)、清水寺(世界遺産)、泉涌寺 観○光展 以後毎年、2015年より高台寺、東本願寺でも開催
2010年花鳥画の現在展(茨城県天心記念五浦美術館)
2011年大濵紙の力、絵の力 燦々会日本画展(高知、大阪大丸等)以後毎年
2016年「かみ座」hand-made paper picture art 研究所設立、創と造2016(五都美術倶楽部)、Next Japan(NY)、Context NY(NY)、Basel Scope(バーゼル)、文化省五輪新作展(東京美術倶楽部)、AAF London(ロンドン)、Scope Miami(マイアミ)
2017年Scope NY(NY)、Context NY(NY)、Art Miami(マイアミ)、御寺泉涌寺 絵和紙奉納、東本願寺渉成園 絵和紙奉納
2018年SCOPE NY(ニューヨーク)、If so, what(サンフランシスコ)、京都寺町通絵和紙照明制作、Context Art Miami (マイアミ)
2019年日本橋三越エントランスホール インスタレーション展示、Seattle Art Fair(シアトル)、日本画からNIHONGAへ~安芸の詩~(日本橋三越)、ディスレクシア子ども芸術の会設立、守山市共同募金委員会/赤い羽根チャレンジ事業実施 同2020年
2020年Art on paper New York(ニューヨーク)
2021年表千家「茶道雑誌」表紙絵(2021年から2年間)、ディスレクシアの子供達へ対する寄付活動「西嶋豊彦基金」設立
2021年「西嶋豊彦基金」を設立(教育現場でのディスレクシアの認知を促す活動、子どもの簡易検査作成、実施運営のため、「Flower Ball」をはじめとする10×10cmの作品売上の一部をNPO団体EDGEに寄付を開始)
2022年Forbes誌インタビュー記事掲載 学生などを含め、チーム絵和紙工房を結成
2023年Battersea, London – AUTUMN(ロンドン)
2024年Affordable Art fair(香港)、Seattle Art Fair(シアトル)